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結露防止のポイント|快適な住まいのため窓にできる対策をご紹介

更新日2023年12月15日

冬の快適な室内環境を保つためには、結露対策は必要不可欠です。
この記事では、結露がどのようにして発生するのか、原因とメカニズムを解説し、結露を防ぐための効果的な対策方法をご紹介します。
放置するとカビやダニの原因となり得る結露ですが、適切な湿度管理と換気、さらにはプロの視点から見た対策まで、家庭で実践できる多様な方法を紹介しますので参考にしてみてください。

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この記事の監修者
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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結露の原因とメカニズム

快適な住まいを実現するためには、結露を理解し、適切な対策を講じることが大切です。
結露がどのようにして発生するのか、メカニズムと発生条件を詳しく解説します。
温度と湿度の関係性についても見ていきましょう。

結露が生じるメカニズム

結露は、室内の温かい空気が冷たい窓ガラスなどの表面に触れた際に、空気中の水蒸気が水滴に変わる現象です。
特に冬場、室内が暖房によって温められているときに、外気の冷たさで冷やされた窓ガラスは結露を引き起こしやすくなります。
コップに冷たい水を入れるとコップに水滴が発生するのと同じ仕組みです。
結露は窓ガラスの見た目を悪くしてしまうだけでなく、さまざまな問題を引き起こす原因にもなります。

温度と湿度の関係性

温度と湿度は、結露が発生する条件において切っても切り離せない関係です。
温度が上昇すると、空気はより多くの水蒸気を含むことができますが、温度が低下すると、空気が保持できる水蒸気の量は減少し、結露が発生しやすくなります。

しかし、水蒸気の量が少ない場合、つまり湿度が低い状態では、同じ温度でも結露は起こりにくくなります。
したがって、室内の湿度を適切に管理することは、結露を防ぐ上で非常に重要です。

冬の寒い時期は、室内の暖房によって湿度が高まるため、結露が発生しやすい条件が整っています。
暖房による室温の上昇とあわせて、湿度の管理にも注意を払いましょう。

結露が発生する条件

結露が発生する条件 詳細
・空気中の水蒸気量>飽和水蒸気量 ・「飽和水蒸気量」は、空気中に存在できる水蒸気の限界量
・空気の温度が高いほど、空気中に含まれる水蒸気の量は増加
・暖かい空気が冷やされて飽和水蒸気量を超えると水蒸気が生じて結露となる
・急激な温度の低下 ・原因①:冷たい外気の流入
・原因②:暖かい空気が冷たい窓ガラスに触れる

結露が発生するには、一定の条件が揃う必要があります。
まず、空気中の水蒸気量が飽和水蒸気量を越えなければいけません。
「飽和水蒸気量」というのは、空気中に含むことができる水蒸気の限界量のことです。

空気の温度が高いと、空気中に含まれる水蒸気の量が増え、温度が低いほど空気中の水蒸気量は少なくなります。
水蒸気をたくさん含んだ暖かい空気が冷やされて飽和水蒸気量を超えると水蒸気が発生し、結露が生じるのです。

また、急激な温度の低下も結露を引き起こす要因となります
たとえば、冷たい外気が室内に流入したり、暖かい空気が冷たい窓ガラスに触れたりすることで温度が急激に下がり、結露が発生します。
結露を長期間放置してしまうと、カビの発生や木製部分の腐食など、住宅にとっては望ましくない状態を引き起こす原因になることもあります。

結露の発生を防ぐためには、室内の温度と湿度を均一に保つことが大切です。
また、外気との温度差を少なくするために、断熱性の高い建材を使用することも一つの解決策となります。

自宅でできる結露対策

快適な住まいを実現するためには、結露を防止することが重要です。
自宅で手軽にできる結露対策を詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

除湿器を活用する

湿度の高い空間では結露が発生しやすくなります。
除湿器を使用することで、室内の湿度を効果的に下げることができます

除湿器は、水蒸気を物理的に取り除くことで空気中の湿度をコントロールし、結露の発生を抑制するものです。
特に梅雨時や冬場において、除湿器は非常に役立ちます。

市販されている除湿器には様々なタイプがあるので、部屋の広さや使用頻度に合わせて選ぶようにしましょう。
また、除湿機能付きのエアコンも同様の効果を期待できるため、状況に応じて活用することをおすすめします。

換気で湿度調整

室内の湿度を適切に保つためには、定期的な換気が必須です。
窓を開けて外の新鮮な空気を取り入れることで、湿度が高くなりがちな室内環境を改善することができます。
特に、料理やお風呂を使用した後など、湿度が上昇しやすいタイミングでの換気は効果的です。

ただし、冬場に窓を開けると室内の温度が下がりがちなので、短時間の換気を数回に分けて行うなど、温度の低下を防ぎつつ湿度を調整する工夫が求められます。
結露を防ぐためにも、一日数回の換気を心がけましょう。

室温の適切な調整

結露は室内の温度が低下することで発生しやすくなります。
そのため、室温を適切に管理することが結露防止に繋がります

冬場に室温が下がりすぎないよう、暖房器具を適切に使用することが重要です。
また、断熱性の高いカーテンやブラインドを利用すれば、窓からの冷気の侵入を抑え、室内の温度を保つことが可能です。

室温を一定に保つことで、空気中の水蒸気が冷えて結露となるリスクを減らすことができます。
快適な室内環境を保つためにも、室温の調整には十分な配慮を行いましょう。

プロの視点から見た結露対策

快適な住環境を維持するためには、結露対策が欠かせません。
ここでは、専門家の視点から結露を防ぐための効果的な方法を詳しくご紹介します。

窓ガラスの交換

結露を抑えるためには、窓ガラスそのものの性能を上げることが有効です
現在、市場には多様な高性能ガラスが登場しています。
ガラスの間に真空層を設けたり、2枚のガラスの間にガスを封入することで、室内の温度が窓ガラスに影響しにくい設計になっているのです。
室内外の温度差による結露を大きく減らすことができるだけでなく、断熱性能の向上によって冷暖房の効率も良くなり、省エネにも貢献してくれます。

窓ガラスの交換は初期投資が必要です。
しかし、長期的に見れば結露の悩みを根本から解決し、快適な室内環境を保つことに繋がります。

意外なものが湿度上昇の原因に

意外なことに、水槽や観葉植物は室内の湿度を上げる要因の一つです。
水槽や観葉植物の管理を徹底することで、結露のリスクを減らせます

水槽の場合、カバーをすることで蒸発を防止できます。
また、観葉植物は乾燥した場所に移動させるといった工夫が効果的です。

さらに、洗濯物を室内で乾燥させる際には、部屋の換気を心がけることが大切です。
適切な管理を行って結露を抑制し、カビやダニの発生を防ぎましょう。

結露対策商品の活用

最近では、様々な結露対策商品が市販されているので、それらを活用することも結露対策の一つの手段です。
結露防止シートやテープは、窓の表面に貼り付けるだけで、結露を抑える効果が期待できます
これらの商品は、特に寒冷地や結露が発生しやすい環境にお住まいの方にとって、手軽で効果的な対策と言えるでしょう。
窓枠に取り付ける結露吸水マットなどもあり、こちらは結露した水滴を吸収してくれるため、窓周りの清潔を保つのに役立ちます。

ただし、これらの商品はあくまで応急処置。根本的な対策としては室内環境の改善をするのが一番です。

よくある質問と回答

快適な住環境を実現するためには、結露に関する疑問を解決し知識を深めることが重要です。
結露について、よくある質問と回答を詳しく解説しますので参考にしてみてください。

【Q1】結露はどうして発生するのですか?

結露は、室内の暖かい空気が冷たい窓ガラスなどに触れた際、冷やされて水蒸気が水滴に変わる現象です。
室内の空気が持つ水蒸気の量は、温度が高いほど多くなります。部屋の空気中の水分が冷えたガラスの表面に接触して水滴となり、窓ガラスに結露として現れるのです。
特に冬場は室内と外気との温度差が大きくなるため、結露が発生しやすい状況になります。

【Q2】結露対策はどうすればいいですか?

結露対策には、湿度管理と換気が効果的です。
室内の湿度を適切に保ちつつ、定期的な換気を行うことで、空気中の水蒸気量をコントロールし、結露の発生を抑えることができます。

また、室温を一定に保つことも、結露を防ぐために有効です。
冬場には特に、室内の湿度を50〜60%に保つことが推奨されています。
湿度計を使用して室内環境を管理することが望ましいでしょう。

【Q3】結露が発生するとどんな影響があるのですか?

結露を放置してしまうと、カビの発生やダニの増殖を促し、アレルギーの原因となることがあります。
また、結露による水滴が長期間窓枠や壁に付着すると、建物の腐食や損傷を招くこともあります。
健康面だけでなく、住宅の維持管理においても、結露は適切に対処する必要があるのです

【Q4】窓リフォームはどこに依頼すべきですか?

窓リフォームを行う際には、経験豊富で信頼できるリフォーム会社を選ぶことが大切です。
結露対策に特化したガラスや窓枠の選定、取り付けの技術力など、専門的な知識と経験が必要とされます。

創建ペイントでは、外壁塗装と同時に行える結露対策に効果的な窓リフォームを提供しています。
補助金を活用することで、外壁塗装の料金から実質追加0円での内窓設置が可能です。
窓リフォームに関するご相談や、外壁塗装との組み合わせについても、「創建ペイント」までお気軽にお問い合わせください。

まとめ

この記事では、結露の原因と対策について詳しく解説しました。
結露は温度が下がることで空気中の水蒸気が水に変わる現象であり、室内の湿度管理と換気が基本的な対策となります。
放置するとカビやダニの増殖につながり、健康に悪影響を及ぼすことがあるため、除湿器の使用や室温の適切な調整などで対策しましょう。

結露対策には、窓ガラスの交換や結露対策アイテムを利用することも効果的です。
信頼できる業者による窓リフォームや外壁塗装は、結露防止に加えて住まいの快適性を高めるためにも重要なポイント。

創建ペイントでは、外壁塗装工事とセットで窓リフォームを行っていただけます。
ご相談に応じて最適なサービスを提供しておりますので、窓の結露にお悩みの方はぜひご相談ください。

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本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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豊かさを追求しつづける
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住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
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ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

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施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

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外壁塗装の参考文献