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【最新版】太陽光ローンとは?審査・限度額・対応金融機関まで総解説します

更新日2025年10月29日

太陽光発電システムの導入を検討する上で、多くの方が直面するのが初期費用の問題です。
「自己資金だけでは足りない」「高額な費用を一度に支払うのは難しい」といった悩みから、導入をためらってしまうケースも少なくありません。

そこで役立つのが、太陽光発電システムの導入を目的とした専門のローン、通称「太陽光ローン」です。
この記事では、太陽光ローンの基本的な仕組みから金利の相場、審査で重視されるポイント、利用可能な金融機関まで、必要な情報をまとめて解説します。

この記事の監修者
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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太陽光ローンとは?種類と特徴

太陽光ローンは、提供形態によって大きく2つの種類に分けられます。
それぞれの特徴、メリット、デメリットを理解し、状況に合わせて選択することが重要です。

太陽光ローンの主な種類

太陽光ローンは「提携ローン」と「プロパーローン」の2種類に大きく分けられます。

提携ローンは、太陽光発電の販売・施工会社が信販会社と提携して提供するもので、手続きが簡単で審査も比較的通りやすいのが特徴です。
ただし金利は高めで、選択肢が限られています。

プロパーローンは、銀行や信用金庫が独自に提供するもので、複数の金融機関から最も有利な条件を選べます。
金利は低めですが、申し込みから書類準備まで全て自分で行う必要があり、審査も厳しく時間も必要です。

手軽さを優先するなら提携ローン、金利の安さを優先するならプロパーローンを選ぶとよいでしょう。

太陽光ローンと住宅ローンの違い

太陽光ローンと住宅ローンは、目的と条件が大きく異なります。

比較項目 太陽光ローン(リフォームローン) 住宅ローン
金利 比較的高め(年2%~3%程度が目安) 低い(年1%前後が目安)
担保 原則として不要(無担保ローンが多い) 必要(購入する家と土地を担保に入れる)
返済期間 短い(10年~15年が一般的) 長い(最長35年など)
審査 比較的スピーディーで手続きが簡単 厳格で時間がかかる

住宅ローンは家を新築・購入する際に利用でき、家と土地を担保にするため金利が低いのが特徴です。
太陽光発電の費用を含めるのは、ローン申し込み時に限られます。

一方、太陽光ローンはすでに所有している住宅に後から太陽光発電システムを設置する場合に利用するリフォームローンです。
無担保で借りられるため手続きが簡単ですが、金利は住宅ローンより高くなります。

導入タイミングが重要で、新築・購入時なら住宅ローンに含める方が金利が低く有利、既存住宅への設置なら太陽光ローンを利用するのが一般的です。

太陽光ローンを利用するメリット

太陽光ローンの最大のメリットは、手元の自己資金を温存しながら、太陽光発電システムという長期的な資産を導入できる点です。
月々のローン返済額を、太陽光発電による電気代削減や売電収入で補うことができます。

家計への負担を最小限に抑えながら、環境貢献と光熱費削減という両方のメリットを得ることができるのです。

太陽光ローンの金利相場

太陽光ローンの総返済額を大きく左右する最も重要な要素が「金利」です。
金融機関の種類やローン形態によって金利水準は異なり、また「固定金利」と「変動金利」のどちらを選ぶかも家計に大きな影響を与えます。
賢いローン選びのためには、金利の相場と変動要因を正しく理解することが重要です。

2025年最新の金利相場

2025年現在の太陽光ローンの金利相場は、全体的に上昇傾向にあります。
金融機関や商品によって異なりますが、おおむね年1%台後半から3%台半ばの範囲で推移しているのが現状です。

一般的に、プロパーローン(金融機関への直接申し込み)の方が金利は低めで、提携ローン(販売店経由)は手続きが簡単な分、やや高めに設定される傾向があります。
ただし、提携ローンの中には、特定の販売店とのキャンペーンなどで、通常よりも低い金利が適用されるケースもあります。

金融機関の種類 金利相場の目安(年率)
メガバンク・大手地方銀行 約1.7%〜3.5%
信用金庫・労働金庫 約1.7%〜2.8%
信販会社(提携ローン) 約2.2%〜3.5%超

上記はあくまで目安であり、実際の金利は各金融機関の最新情報を必ずご確認ください。

金利の種類

太陽光ローンを選ぶ際には、「変動金利」と「固定金利」のどちらのタイプを選ぶかという重要な選択があります。

変動金利

・一般的に、借入当初の金利が固定金利よりも低く設定されている
・市場金利の変動に伴い、返済途中で金利が上昇し、返済額が増えるリスクがある

固定金利

・借入から返済完了まで金利が一切変わらないため、返済計画が立てやすく、将来の金利上昇リスクを回避できる
・一般的に、変動金利よりも借入当初の金利が高めに設定されている

近年の金融情勢を鑑みると、将来的な金利上昇のリスクも考慮し、長期で安定した返済計画を立てたい場合は、固定金利を選択する方が安心感が高いと言えるかもしれません。

金利の変動に影響する要因

金利は主に4つの要素で決まります。
まず、日本銀行が決める政策金利です。政策金利が上がると銀行の資金調達コストが上がるため、私たちが借りるローンの金利も上がります。
個人ではコントロールできない要因です。

次に、信用情報です。
過去の返済履歴や現在の借入状況が審査され、実績が良ければ低い金利が適用されやすくなります。

3つ目は担保の有無です。
住宅ローンのように担保がある場合、銀行のリスクが低いため金利も低めです。
太陽光ローンなど無担保のローンは、リスクが高い分金利も高めに設定されます。

最後に返済期間の長さです。
期間が長いほど銀行が負うリスクも長期化するため、金利は高くなる傾向があります。
総合的に評価されて、最終的な金利が決定されるというわけです。

太陽光ローンの融資額と返済期間

「いくらまで借りられるか(融資額)」と「何年で返済するか(返済期間)」も重要なポイントです。
融資額は導入したいシステムの費用をまかなえるか、返済期間は月々の家計の負担をどれくらいにするかを決める、大切な要素となります。

融資可能額の目安

太陽光ローンの融資限度額は、金融機関によって様々ですが、一般的には1,000万円~1,500万円程度を上限としているところが多いようです。

太陽光発電システムの導入費用は、システムの規模や種類にもよりますが、住宅用であれば数百万円程度が中心価格帯となるため、ほとんどのケースでローンで全額をカバーすることが可能です。

ただし、審査の結果によっては、希望する融資額が満額承認されない場合もあります。

返済期間

返済期間は、最長で15年から20年程度まで設定できるのが一般的です。
返済期間を長く設定すれば、月々の返済額を抑えることができますが、その分、支払う利息総額は増加します。

逆に、返済期間を短くすれば、利息の総額は減りますが、月々の返済負担は重くなります。

ご自身の家計の状況や、将来のライフプラン(お子様の教育費や住宅の修繕費など)を見据えながら、無理のない返済期間を設定することが重要です。

返済方法

太陽光ローンの返済方法として最も一般的なのが、「元利均等返済」です。
毎月の返済額(元金+利息)が返済期間中ずっと一定になる方式で、家計の管理がしやすいという大きなメリットがあります。

金融機関によっては、「元金均等返済」を選べる場合もあります。
毎月の元金の返済額が一定で、利息が返済初期に多く、徐々に減っていく方式です。
返済開始当初の負担は大きくなりますが、総返済額は元利均等返済よりも少なくなります。

多くの金融機関では、ボーナス月に通常月よりも多めに返済する「ボーナス払い」を併用することも可能です。
ボーナス払いを活用することで、月々の返済負担をさらに軽減したり、返済期間を短縮したりすることができます。

太陽光ローンの審査基準と通過のポイント

太陽光ローンを契約するためには、金融機関による審査をクリアしなければなりません。
審査では、申込者の「返済能力」と「信用力」が様々な角度から慎重に判断されます。

太陽光ローンは売電収入という返済原資が見込めることなどから、他のローンに比べて審査に通りやすい傾向があります。
審査で特に重視される項目と、通過の可能性を高めるための具体的なポイントを解説します。

審査で重視されるポイント

太陽光ローンの審査において、金融機関が特に重視するのは、申込者の「返済能力」と「信用力」です。

具体的には、以下のような項目が総合的に判断されます。

審査項目 具体的な内容
属性情報 年齢、年収、勤務先、勤続年数、雇用形態(正社員、契約社員など)
信用情報 他社からの借入状況、過去のローンやクレジットカードの返済履歴(延滞の有無など)
物件情報 太陽光発電システムを設置する住宅の所有形態(自己所有、家族所有など)

これらの項目を基に、金融機関は「この申込者にお金を貸しても、きちんと返済してくれるか」を判断します。
特に、安定した収入と良好な信用情報が、審査を通過するための重要なポイントとなるでしょう。

審査通過の可能性と注意点

一般的に、太陽光ローンは、自動車ローンや教育ローンなどの他の目的別ローンと比較して、審査に通過しやすい傾向があると言われています。
太陽光発電システム自体が資産価値を持つことに加え、売電収入という返済原資が見込めるため、金融機関にとってリスクが比較的低いと判断されるためです。

実際に、住宅金融支援機構では、太陽光発電による売電収入を年収に合算して審査することを認めています。

ただし、審査に通りやすいからといって、虚偽の申告をしたり、複数の金融機関に同時に申し込みを行ったりすることは避けましょう。

審査に必要な書類

太陽光ローンの申し込みにあたっては、金融機関によって多少の違いはありますが、一般的に以下のような書類の提出が求められます。

本人確認書類

運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、顔写真付きの公的な身分証明書

収入証明書類

源泉徴収票、確定申告書の控え、住民税決定通知書など、年収を証明する書類

資金使途確認書類

太陽光発電システムの設置に関する見積書や契約書など、借り入れた資金の使い道を確認するための書類

その他

金融機関によっては、住民票や健康保険証などの提出を求められる場合もあります

必要書類は金融機関によって異なるため、事前に公式サイトや窓口でしっかりと確認し、漏れなく準備するようにしましょう。

まとめ

太陽光ローンは、手元資金を温存しながら太陽光発電システムを導入でき、売電収入で返済負担を軽減できる融資商品です。
審査では返済能力と信用力が重視されますが、太陽光発電の資産価値と売電収入が見込める点から、他のローンより通過しやすい傾向があります。

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ご自身の状況に合わせた最適なローンを選択し、太陽光発電の導入をぜひご検討ください。

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1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。

創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
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東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
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売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

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外壁塗装の参考文献